日 時:令和7年4月12日(金)14:00~16:00
場 所:多目的ルーム
講 師:隈元 和己 先生(社会保険労務士)
参加者:19名
対 象:障害年金(精神)に関心のある鹿児島市民
毎年多くの方からご要望をいただき開催している障害年金ミニセミナーは今回で第6回目の開催となりました。
これまで多くの方にご参加をいただき、なかには障害年金の受給につながった方もいらっしゃいます。
そして今回も様々な立場の方々からご関心をいただき、当日は19名の方が参加されました。
講座は参加申込時に先生に質問してみたいことを事前に受け付け、隈元先生から資料や事例を交え解説いただきながら、事前質問にお答えいただくという形で進行。
申請までの基本的な流れと要点についての解説だけでなく、講座の実施日(4/12) の1か月程前に新聞で取り上げられた障害年金の不支給増加の記事のトピックも取り上げ、障害年金の申請の状況で抱える問題なども解説。
この記事によれば障害年金の申請後の判定基準が厳しくなっている傾向があるということ、また申請を行う上で必要となる主治医の意見書の判定状況についてなど、先生が対応した事例も交えながら解説をいただきました。
講座中も参加者の方から質問の言葉がでる場面も多く、疑問を参加者全員で共有することもできました。
講座終了後には隈元先生との個別での相談を行う時間を設けていただき、多くの学びや制度への理解と活用へと向けたヒントになったのではないかと思います。
参加者の皆さま、講師の隈元先生ありがとうございました。
参加者の皆様から
「障害年金の有無は本人のメンタル面、生活に大きく影響するので不支給増加はますます生活しづらくなるなと思いました。」
「現場で働いている方の意見を聞ける良い機会でした。日頃気になっていた題材なのでありがたかったです。」
「初めての参加でしたが疑問に思っていた事や気になっていた内容なので参加できてよかったです。
ありがとうございました。」
などの感想をいただきました。