日 時:令和7年7月5日(土)10:00~13:00
講 師:土井 和子 先生(管理栄養士・精神保健福祉士)
場 所:調理室
参加者:10名
今回は、講師に土井和子先生をお招きして、「~夏野菜のタイカレーを作ろう!」とテーマのもと開催しました。
沢山の応募の中、10名の鹿児島市民の方と一緒に講座を行いました。
先生によると、タイカレーのペーストには、レッドとグリーン・イエローがあり、レッドとグリーンは辛めで、イエローは辛さ控えめだとのことで、今回は辛さ控えめなイエローカレーを作っていきました。
そして、「タイ料理と言えば、ナンプラー」と思うほど、調味料としては代表的なものですが、今回はカレーにも冷製ヤムウンセンにも使用し、調理しました。
ヤムウンセンは、馴染みのないお料理ですが、タイの春雨料理です。本来は温かいままいただくのですが、今回は冷やしていただきました。
先生は、簡単な作り方を教えてくださいました。
作業工程は、春雨とエビ・豚ミンチをゆで、さらに、野菜を食べやすく切ったものを合わせた調味料に入れて混ぜ合わせたら出来上がりです。
そして、タイカレーの作業工程は、まずは玉ねぎ、なす、水煮レンコンを切って、鶏肉と一緒に炒めます。
この時、野菜を飾るものと煮込むものとに分けて炒めるのがコツ、とのことでした。
煮込む野菜を炒めたものにカレーペースト、ココナッツミルクとナンプラーと砂糖を入れて煮込むだけで簡単に作ることができました。
参加者のみなさんの手早さと手際の良さで、カレーは1時間で出来上がり、カレーを煮込む間にトムウンセンも味の調整などをしてあっという間に完成しました。
各グループのカレーの味比べをすると、同じ材料でも辛さの違いがあり、みなさん「不思議だね」とお話しながら、盛り付けをしました。
参加者全員で車座になり、カレーを食べながら、タイ旅行をされた経験のある方が、タイの風習や文化についてお話してくださったり、外国料理を作るのは初めてと言われる方もいて「こんなに簡単に作れるなら、ぜひ自宅でも作ってみたい」と材料の購入先を先生に尋ねておられました。
参加者の方々の手際の良さから、試食後の片付けも手早く30分で終わり、参加者のみなさん、レシピだけではわからないことも講師の土井先生にお尋ねしながら、楽しく調理することができ、あっという間の2時間半で講座を終了することができました。
参加された皆様からは、
「気持ちよく料理することができました。」
「色んな方と料理できるので刺激になります。」
「楽しく作業することができました。ありがとうございました。」
といった感想をいただきました。
ご参加された皆さんありがとうございました。