令和6年度 支援者と語る会

日 時:令和6年10月19日(土)14:30~16:30

場 所:デイケア室

講 師:赤崎 安隆 先生(赤崎病院 院長)

参加者:8名

対 象:鹿児島市在住で精神障がいのある方のご家族

赤崎病院院長の赤崎 安隆先生をお招きし、精神障がいのある方のご家族を対象に精神科医と語り合う会を開催しました。
8名の方にご参加いただき、自己紹介を含め、現在の状況や普段から抱えている悩みや疑問をお話してくださいました。
精神障がいのある家族との接し方について、こんな時はどうすればいいかという質問や、病気や薬について気になっていたことなどの質問があり、 赤崎先生からお1人お1人に具体的に助言や提案をいただきました。
また、みなさまに向けて「家族だけで抱え込まず、第三者に任せることも大切であること」「生活リズムを整えることの大切さ」 「1人1人違うから教科書がなく、ネットの情報に左右されないようにすること」などご教示くださいました。
参加されたみなさまは、ご自身の話だけではなく、他の参加者の話を聴いて共感する部分や、新たな気付きがあり参考にされている様子で、 お互いの情報交換の場ともなりました。

参加された方々からは
「悩んで苦しかったので、先生の穏やかで丁寧な説明がわかりやすく、安心しました。」
「主治医にゆっくり聞けないことをいろいろ聞くことができて、今後に役立つと思います。またこの語り合う会に参加したいと思いました。」
「先生のご意見や、他の参加された方々のお話が聞けて、充実した時間を過ごせて良かったと思います。」
などの感想をいただきました。