まちかど交流講座 クッキング

日 時:令和6年12月21日(土)10:00~13:00

講 師:城間 美直子 先生
  (Oeuf du pierrot 主催 ABCブレッドライセンス取得)

場 所:調理室

参加者:10名

今年も城間先生と池田先生をお招きし、イタリア発祥の温かいサンドイッチ「パニーニ」を教えていただきました。
「ホームベーカリーで作るけど自分で生地から作るのは初めて!」という方も多く、この講座を楽しみに待っていてくださったそうです。
パニーニとは、イタリアで日常的に食べられる温かいサンドイッチで、具材の味を楽しむためソースなどは少なめ、波型の鉄板で焼き、もっちりとした食感が楽しめます。

パン作りはまず、計量→混ぜる→こねる→一次発酵とすすめていきます。
材料を木べらでよく混ぜ、台の上に出してこねます。
手のひらの力の入れ方、こねるスピードなどコツを教えてもらい、リズムよく生地をこねていきます。
こねあがった生地をボウルに入れラップをし、40℃で30分一次発酵します。

その後、フィンガーテストをします。
フィンガーテストとは、発酵が終わっているか確認するための方法で、強力粉を人差し指に付け、生地の真ん中に刺します。
生地が戻ってこず穴が空いたままであれば発酵が終わっている証拠です。
グーの手で3回ほど押さえてガス抜きをします。生地を丸く整え、お湯で濡らしてきつく絞った布巾をかけ、生地を休ませる時間(ベンチタイム)をとります。

生地を2つに分け、めん棒で楕円形に広げ、1枚の生地にスライスチーズ、余分な水分をとったロースハムをのせ、もう1枚の生地をかぶせ、端をつまんで閉じていきます。
成型した生地をパニーニパンにのせ、ふたを閉め、弱火で7分程、ひっくり返して3分程じっくり焼いていきます。
その間にもう1種類、ミートボールとピザ用チーズの組み合わせも同じように作っていきます。
焼きあがったら粗熱を取って、特徴的な焼き目を残すようにカットして出来上がりです!

先生が用意してくださっていたミネストローネスープと、スイーツをいただきながら、できたてのパニーニをいただきます。
食べながら他にはどんな具材が合うだろう?と話も弾みます。
先生からは「汁気の少ないものがよい」と、色々な組み合わせを教えていただきました。

参加されたみなさんからは、
「とても楽しく参加させていただきました☺ありがとうございました♡」
「初めての参加でしたが、分かりやすく丁寧に教えていただき、安心して臨めました。とってもおいしくて大満足でした。自宅でも作ってクリスマスに振る舞ってみたいです。楽しかったです。準備等ありがとうございました。」
「この時期一人では作りたくてもなかなか腰が上がらないところでしたが、おかげさまで家でも友人たちとやってみようという気もちになりました。」
等の感想をいただきました。
来年度もまちかど交流講座(クッキング)の開催を予定しています。皆様のご参加をお待ちしております♪