日 時:令和6年8月24日(土)10:00~13:00
講 師:長友 ゆかり 先生(管理栄養士)
場 所:調理室
参加者:9名
世界の料理シリーズ第2弾。
今回は、管理栄養士の長友ゆかり先生をお招きして「夏に食べたい!お家でかんたん メキシコ料理」というテーマで開催しました。
受講生の皆様は、「メキシコ料理に興味がある。」「好きで作ってみたいけど作り方がわからない。」「メキシコ料理を食べてみたい。」等々の理由で応募、
今日の講座を楽しみにしてくださっていました。
長友先生は、身近な材料で自宅でも作りやすいシンプルな作り方で、
「ワカモレ」「タコス」「ナチョス」「セビーチェ」「ヘリカヤ」の計5品の作り方を教えてくださいました。
早速ご紹介します!
「ワカモレ」はアボカドを使ったソースのことです。アボカドは縦二つに切り、それぞれラップに包んで
電子レンジで500W20秒 加熱します。このひと手間で、アボカドの色移りを予防できるそうです。
加熱したアボカドをフォークなどで潰し、レモン汁・タバスコ少々・塩コショウ少々で味付けし、みじん切りした玉ねぎ・トマトを合わせて完成です。
「タコス」は、なんと餃子の皮で作ります!!
餃子の皮に、サラダ油とタコスシーズニングを塗り、アルミホイルなどで型を作ったものに巻き、190度のオーブンで焼き、冷まします。
具(タコミート)は、みじん切りにした玉ねぎ、にんにく、ひき肉を炒め、タコスシーズニングとトマトケチャップ、水を加えて煮て作ります。
冷ました餃子の皮に、太目の千切りレタス、具(タコミート)、ワカモレを盛り「タコス」の完成です。
「ナチョス」とは、トルティーヤチップスにチーズやチリソースをかけたものです。
みじん切りした玉ねぎ、ピーマン、人参、ひき肉を炒め、タコスシーズニングと水を加えて、水気が上がるまで炒めます。
耐熱容器に広げ、上からピザチーズをのせ、周囲にトルティーヤチップスを差し込んで、220~230度のオーブンでチーズが溶けるまで焼き「ナチョス」の完成です。
「セビーチェ」とは、魚介類のマリネのことです。
お刺身用のタコ、四つ切りしたミニトマト、輪切りしたきゅうり、みじん切りした紫玉ねぎ、オリーブオイル、レモン汁等を和え、器に盛り、パセリをあしらいます。
ここで、パセリの代わりにパクチーを使うと、より本格的な風味になるそうです。
最後にデザート「ヘリカヤ」を作ります。「ヘリカヤ」はメキシコ風のクリームブリュレのことです。
牛乳に砂糖を入れ、少し温めて砂糖を溶かします。卵を溶きほぐし、粗熱が取れた牛乳を少しずつ入れ、
しっかり混ぜ、バニラエッセンスを入れ、紅茶こしなどで、こします。
耐熱容器に入れ、150度のオーブンで25分ほど焼き、優しい甘さの「ヘリカヤ」の完成です。
皆さんで分担し、あっという間に5品が出来上がりました。
試食では、「おいしい!」「こんなに簡単にできるなんて嬉しい!」「餃子の皮のタコスは、食べやすくて食感が楽しい」等料理の感想を言い合いながら、
楽しい時間を過ごしました。
参加された方からは、
「メキシコ料理とてもおいしかったです。」
「とても充実した時間となりました。ありがとうございました。又、参加したいと思いました。」
「たのしかったです。またやってください。」
といった感想をいただきました。
次回のクッキング講座は12月に開催予定です。お楽しみに~♪