開 催:第1回 令和4年5月28日(土)14:00~16:00 12名
:第2回 令和4年6月18日(土)10:00~12:00 14名
講 師:当センタースタッフ
梅雨の季節となりました。
気分的には鬱陶しい時期ではありますが、
苔にとっては最高の時期となります。
現在、コロナ禍で行動制限がある中、自宅で過ごす事も多くなっている状況があり、
みなさんそれぞれに何とか気分転換を図る工夫をされています。
その様な状況の中、お部屋で緑を眺めながら日頃のストレスを癒す
一つの材料になれば幸いと思い、手作り苔玉の講座を行いました。
多くの方々にご応募を頂き、ありがとうございました。
【苔玉の作り方】
今回、苔はハイゴケ、植込みの植物はアイビーを利用しました。
苔玉を乗せる器は、過去、保健所デイケアで作られた雰囲気のある器を提供して頂きました。
コロナ禍である為、感染予防対策を充分行った上で短時間で作り上げられる様に工夫をして
取り掛かりました。
1. 植物に巻く土に緩効性肥料を混ぜ合せる。
2. 植物に土を巻き付け、丸く仕上げる。
3. 苔に含まれている枯草等のゴミを取り除き、
植物を植えこみ丸く仕上げた土に苔を貼り付ける。
4. 苔が落ちない様に馴染ませながらナイロン糸を巻き、形を整える。
みなさん! 早い! \(◎o◎)/!
上記工程とお手入れ方法や、雑談も含め、余裕を持って時間内に終了する事が出来ました。
速やかに作り上げる事が出来た為、みなさんの作品を一堂に並べ鑑賞会を行ないました。
植え込んだ植物の大きさ、形状が異なる事で、苔玉がひとつひとつ雰囲気を出し、
素晴らしい作品となりました。
参加いただいたみなさまからは、
「今回、初めてこけ玉を作りましたが、お店で見かけたようなこけ玉を完成させる事ができて本当に嬉しかったです。
沢山の方がいらっしゃる場所にもどうしても緊張してしまうのですが、
とても優しく教えて頂きました。ありがとうございました。」
「こけ玉を人生で初めてつくりましたが、丁寧に説明して頂き分かりやすかったです。
素敵なぬくもりのあるお皿と共にこけ玉を1つの作品としてできて嬉しかったです。本日はありがとうござました。」
「市の施設で色々な催し物を開さいしていただき、興味のあることにチャレンジするきっかけになり、ありがたいです。
参加者との交流もでき、外でお会いした時、あいさつできるのでは…ぜひ、これからも色々と主催してください。」
といった、嬉しい感想をいただきました。
さぁ・・後は毎日の霧吹き等のメンテナンスで、又、表情が変わってくる事と思います。
梅雨時期のお部屋の中、かわいい苔玉と向き合ってどの様な会話が生まれるでしょうか。
楽しみです(^_-) -☆