日時①:令和4年10月16日(日)10:00~13:00
日時②:令和4年11月27日(日)10:00~13:00
講 師:長友 ゆかり先生(管理栄養士)
場 所:調理室
参加者:各7名
今回は、管理栄養士の長友ゆかり先生をお招きして「秋につくる薬膳料理」というテーマのもと、
身近な食材が健康に役立つ効能を持っていることを勉強しながら調理をしました。
具体的に使用した食材は、八角・クコの実・レンコン・生姜などです。
まず、八角は冷えや冷房病を予防することから「身体を温めながら、のぼせをとり、気の流れをよくする」
と銘打ち鶏の骨付き肉と一緒に炊き込みご飯を作りました。
次にレンコンは豚ひき肉と練り「気血を促す団子」として調理しました。
生姜は、身体が自然と発汗してくる「肺力上昇スープ」をジャガイモや長ネギ・キノコ類も加えて煮込みました。
さらに、キクラゲでふりかけを、また、「目の疲労と肝に働く」クコの実とココナッツオイルを使いデザートを作りました。
参加者の方々は手際よく5品を完成させ、それぞれに持ち帰り用のトレーに入れて講座は終了しました。
第1回目は、全員女性ということもあり手際よく調理されていました。
参加者の中に薬膳の座学を教えておられる先生がいらっしゃったので、
漢方の五臓の話から季節によって注意しなければならない臓器のお話などをしてくださいました。
第2回目は、男性が3名と女性4名の参加者があり、
調理に戸惑いながらも先生にアドバイスをいただきながら時間内に5品作る事が出来ました。