日 時:令和4年6月25日(土)10:00~13:00
講 師:福元 亜希子 先生(栄養士)
場 所:調理室
参加者:7名
今年度初めてのクッキング講座は、毎年おなじみの福元亜希子先生を講師にお迎えし、
「タコスのランチボックス」を作りました。
タコスとは、メキシコ料理の1つで、トルティーヤという生地に野菜や好きな具材、サルサソース等を乗せ、包んだものです。
はじめに、サルサソースを作ります。
トマト、ピーマン、玉ねぎ、にんにくをみじん切りにし、レモン汁、塩、酢、はちみつを入れてよくかき混ぜます。
味をなじませるために、冷蔵庫で寝かせます。サルサソースは、できれば1日ほど寝かせた方が味がなじみ、おいしく食べられるそうです。
同時に、マッシュポテト用のジャガイモも皮をむいて切り、水にさらします。
鍋にひたひたに水を入れ、強火にかけ、じゃがいもが柔らかくなったらお湯をこぼし、牛乳とコンソメと塩を加え、さらに煮ます。
弱火にして木べらでつぶしながら混ぜ、なめらかになったらマッシュポテトの出来上がりです。
次に、ワカモレを作ります。
ワカモレは、タコスに乗せるソースの1つです。トマトを角切りにし、玉ねぎ、ピーマン、にんにくはみじん切りにします。
アボカドの種をとり、皮からくりぬいたらボウルに入れ、レモン汁を加えてつぶします。
切った野菜と混ぜたら出来上がりです。
最後に、タコスミートを作ります。
フライパンにオリーブオイルをひき、鶏むね肉と玉ねぎ、ミックスビーンズを炒めます。
火が通ったら、シーズニング(チリパウダー、パプリカパウダー、クミンパウダー、ガーリックパウダーを合わせたもの)をふり入れ、よく混ぜます。
水、はちみつ、しょうゆを加え、さらに煮詰め、味を調整します。汁気がなくなったら冷ましておきます。
以上で、具材は完成です♪ランチボックスに盛り付けます!
サルサソースは汁が出るため、トルティーヤには乗せず、小さい容器に入れてランチボックスに詰めます。
マッシュポテトもお弁当用のカップに入れて詰めます。
トルティーヤにはタコスミート、ワカモレ、太めの千切りレタスを乗せ、半分に折って包みます。
包み方は自由で、手巻き寿司のように包んだり、トルティーヤを半分に切って小さく包んだり、それぞれ食べやすい形に包みました。
グリーンリーフの上にタコスを盛り付け、好きなところにライムを乗せたら出来上がりです!
タイトルの通り、彩り豊かでおしゃれなランチボックスができました☆
最後に先生から、サルサソースにオリーブオイルを加えるとドレッシングとしてアレンジができることや、
ワカモレ等はクラッカーに乗せてもおいしく食べられることなどいろいろなお役立ち情報を教えていただいて、閉会となりました。
参加者してくださったみなさんからは
「楽しかった。メキシコ料理は初めてで家でも作ってみたい。」
「初めて作るタコス料理でとても楽しかったです。
外に出る機会がないので本当にありがたい時間でした。」
といった感想をいただきました。
今後もクッキング講座を企画したいと思っています。みなさまのご参加をお待ちしております♪