日 時:令和4年3月18日(金)14:00~16:00
場 所:多目的ルーム
講 師:隈元 和己 先生(社会保険労務士)
参加者:8名
対 象:障害年金(精神)に関心のある鹿児島市民
昨年度、多数のご参加をいただいた障害年金ミニセミナーでしたが、
今年度も開催することができ、8名の方にご参加いただきました。
はじめに障害年金の基本的な知識(どうしたらもらえるのか、
いくらもらえるのか、等)、申請の流れやポイントを説明していただきました。
「障害年金は書類のみでの審査となる」ということで、書類の作成内容が重要で、
そのためには主治医とのコミュニケーションがとても大切だということがよく分かりました。
そのあと、事前にみなさんからいただいていた質問にお答えいただきました。
「2つの障害がある場合の申請について」「発達障害の場合の申請について」など、
参加者のみなさんが知りたい事に絞って解説下さるので理解も進んだように思います。
後半、隈元先生も監修にご協力頂いた、はーと・ぱーくの広報誌(Rainbow)最新号の
「障害年金」の特集記事も活用しつつ、更に詳しく補足的説明をいただきました。
「障害年金に関することは『原則として』の内容が多いが、状況次第では対応してもらえる事もあるので、
まずは年金事務所に相談して、最大限に活用してほしい」ということでした。
最後に、会場のみなさんが改めて聞いてみたいことについて質問をする時間を設けました。
先生がお一人お一人とやり取りをしながら、より具体的な説明を加えてくださいました。
障害年金申請前の相談する段階のことから、申請後の再申請についてまで、
みなさんが積極的に質問をしてくださったため、更に理解を深めることができました。
参加されたみなさんからは、
「障害年金のことがよく理解できました。情報が大切ですね。」
「年金について、なんとなく理解していたつもりでした。
先生の説明はとてもわかりやすく、まだまだ話をしたい(ききたいなぁ)
と思いました。本当にありがとうございました。とても勉強になりました。」
などのご感想をいただきました。
隈元先生、参加してくださったみなさん、ありがとうございました。