日 時:令和2年2月15日(土)10:00~11:30
場 所:多目的ルーム
参加者:6名
今回、WRAPのファシリテーターでB型事業所とグループホームでピアスタッフとして働かれている講師をお招きして、「障がいを生かして働くということ」~ピアの体験を聴いて、みんなで語り合おう~というテーマで開催しました。
講座では、参加者と車座になり、まずはチェックインで自己紹介をし、講師に質問をしながら答えていくという形式で、体験談をお聴きしました。
講師から、病気になった当初は「病気を治すためには、どのようにすればいいか」に焦点が向いていたが、WRAPに出会い
①『いい感じの自分(自分の中にある元気)』に気づいたことから、病気の部分が小さくなり病気に支配されていた自分から、自分の中の元気を再発見した。
②WRAPや自分が「いいな」と思う活動に参加して素敵な人達に関わっていくことで、病気への向き合い方が変わり「生きていて楽しい」と思えるようになった。
③「障がい者になったからこその仕事をしたい」と思った。
④「WEBで障がいを生かして働くとは、どういうことか」をコンセプトに働き、「可能性として、もしかすると病気を持ちながらも楽しく生きられるのではないか」と思うようになった。
などのお話がありました。
将来は「居場所づくりをしたい」というご希望も話されていました。
参加者の方からは、
「たいへん参考になりました。毎日充実して、一生懸命生きていらしゃってよかったです。」
「自身の体験をひとつひとつ丁寧に話してくださってありがとうございました。参加者の方の声も聞いてくれて、とてもよかったです。」
「ゆっくり話せる時間はいいものだと思いました。」などの感想がありました。