まちかど交流講座 クッキング

日 時:令和2年8月22日(土)10:00~13:00

講 師:大窪 恵子先生

場 所:調理室

参加者:4名

今年の夏のクッキングは大窪恵子先生にお越しいただきました。
今回はかぼちゃとサツマイモで作ったあんこのミニどら焼きと、ごぼうの蒸しパンを作りました。
まずはどら焼きの生地を作ります。きび砂糖と卵を泡だて器でしっかり混ぜ、小麦粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、混ぜます。
次にあらかじめ混ぜ合わせておいた白玉粉と水を加え、手早く混ぜます。生地はしっとり感を出すために白玉粉を入れます。
フライパンに油を薄くひき、混ぜ合わせた生地を大さじ1ずつ流します。丸い形にするには生地を中央に流します。表面に穴があいてきたらひっくり返して片面を焼きます。

どら焼きの生地が冷める間に、ごぼう蒸しパンを作ります。ボウルにきび砂糖と卵を泡だて器でもったりとつやが出るまで混ぜます。
こめ油を少しずつ加えながら混ぜ、牛乳も加えて混ぜます。粉類(小麦粉・ベーキングパウダー)を合わせてふるい入れ、ごぼうを皮ごとすりおろして加え、 へらで切るように粉気がなくなるまで混ぜます。
次に型に流しいれ、蒸気の上がった蒸し器で20分~30分蒸します。竹串を刺して生地がついてこなければ蒸しあがりです。
型から出して冷まします。
※今回、バターではなくこめ油を使ったのは、こめ油にはビタミンEを中心とする栄養分が豊富で、酸化しにくく、油のにおいが少ないことから、先生がおススメされました。



どら焼きの生地が冷めたところで、あんこをはさみます。
あんこは、かぼちゃあんとさつまいもあん、抹茶をさつまいもあんに混ぜた抹茶さつまいもあんの3種類です。
あんこを多く入れすぎると食べるときにあんこだけポロポロ落ちてしまうので、皆さんはちょうどいい量をはさんでいました。

そして完成です。どら焼きの生地で一枚だけ余ってしまったら、オムレットのように一枚であんこをはさむといいですよと大窪先生。
おしゃれで美味しそうなミニどら焼きが仕上がりました。
今回は感染対策で試食はせず、持ち帰りになりました。皆さんご自宅で美味しく召し上がられたのではないかと思います。
今回、大窪先生には作り方だけでなく、生地の混ぜ方や、粉類を入れるときのタイミング、ラップの包み方などちょっとしたコツを教えていただきました。
本やインターネットでは伝わらない、クッキング講座ならではですね。

参加された皆さんからは
「楽しいでした。月に1回ぐらいあると良いと思います。」
「先生やみなさんに助けていただきました。ありがとうございました。またこのようなクッキングに参加したいです。」
とのご感想をいただきました。
ヘルシーでおしゃれなミニどら焼きに皆さんの笑顔が夏の疲れを吹き飛ばしてくれるようでした。

次回は12月を予定しております!皆さんのご参加をお待ちしております(^^♪