日   時 : 平成28年7月17日(木) 14:00〜15:30
場   所 : 多目的ルーム
講   師 : HOP STEP WRAPかごっま ファシリテーター
         WRAP 体験者
参加人数 : 17名

対   象 : 精神障がいのある鹿児島市民

  今回、「HOP STEP WRAPかごっま」のファシリテーターなど講師5名と12名の参加者でWRAPの体験講座を開催しました。
WRAPとは、
WELLNESS RACOVERY ACTION PLANの頭文字から日本では「元気回復行動プラン」と訳され、「元気でいるために、気分がすぐれない時に元気になるために、また自分で責任をもって生活の主導権を握り、自ら望むような人生を送るために、自分自身でデザインするプランのことです。 
まず、WRAPの経験談を“ねこさん”と“エルモさん”2名の方からお話がありました。
“ねこさん”はWRAPを自分の「取扱説明書」として利用していること、“エルモさん”は仕事への再チャレンジをする中で、WRAPが役立ったことをお話してくださいました。 
その後、ファシリテーターがそれぞれ入った2グループに分かれワークショップを行い、呼ばれたい名前と期待することを話し、「元気に役立つ道具箱」を考えていきました。

参加者の方々からは
「緊張しましたが、楽しかった、グループでの話では時間が足りないくらい、あっという間でした」
「体験談を聞けて良かったです」
「元気に役立つ道具箱の皆さんの意見を聴いて非常に役立ち、いくつかは実行したいと思います」
「元気をいただきました」
「心の支えになれるような素晴らしい場に出会えてよかったです」
等の感想を頂きました。