日  時: 平成28年2月21・22日(日・月)
      場  所: 多目的ルーム
      対  象: 21日:精神障がいのある方のご家族
             22日:精神障がいのあるご本人 
      講  師: SSTリーダー高森 信子先生
      参加者: 21日 24名 ・ 22日 12名

 ※SST(社会生活技能訓練)とは:日常生活上のコミュニケーション
        の方法を集団で学習・習得していく訓練のこと。 





1日目は24名のご家族の参加がありました。
「巻きこまれ状態からの脱出法」ということで解決のために大切なポイントとして、
@関心表明⇒A反復確認⇒B話が具体的になるための質問⇒C共感の言葉(★同意とは違う)⇒D最後に自分の考えを伝える
という流れについて説明があり、今年も「ともに濡れてほしい」という障がいのある本人の気持ちや、ご本人に対しての様々な決めつけたフィルターをはずして寄り添うことをテーマにコミュニケーション術を学びました。
後半は、参加者の方から寄せられたお困りごとについて、先生よりひとつひとつ丁寧に具体的なアドバイスを頂き、(※1)「相手の気持ちをわかるための大切なポイント」を基に、お困りごとについて3人一組のロールプレイを行いながら、相手の気持ちを聴き、反復しながら聴き上手・お願い上手になることを学びました。
参加者からは、
「先生のお話を伺って希望をもってがんばっていけそうです。トンネルをぬけた気がします。」
「たくさんの方々が必死に病気と向き合ってなんとか日々自分をはげましておられるのだと知ったことも力になりました。」
というご感想をいただきました。
(※1)




2日目は、受講生の皆さんで「ちゃわんむしの歌」(鹿児島の俗謡)を歌いながら講座が始まり、皆さんの緊張が解れていきました。
楽しいこと・嬉しいことをすると脳を遊ばせ元気になったりやる気が出たりするとのことで、「皆さんにとって楽しい事・嬉しいことは何か?」というテーマを交え自己紹介を全員が行いました。
旅行、スポーツ、詩を書くこと、入籍すること、料理を作る事…などそれぞれの意見が出され、お互いのことを知る事ができ、和やかな時間が流れていました。
又、先生より皆さんへの課題として「健康なこころとは?」という説明の中で、
@不安のコントロールが出来るかどうか
A怒りのコントロールが出来るかどうか
B状況変化に対処出来るか
Cどれだけ人にサービス出来るか
など健康のバロメーターについてお話がありました。

最後に、「お願い上手」※2を基に、3人一組になってロールプレイをしながら親に対する思いの伝え方やコミュニケーション術を学びました。
(※2)


今年でなんと9回目となる先生のユーモアとバイタリティあふれるSST講座は、明るく元気な気持ちにさせてくれます!

今年も参加者の方々から、
「毎回違った気づき、感動があります!」
「学ぶことは多く、自分のこれからの生活の指針になると思います。いろいろなことを自分で考えて、行動、発言できるようになりたいと思っています。」
というご感想を頂きました。

来年も開催予定です。どうぞお楽しみに(^O^)/♪